セビリア（2007年生、母アクセスイオウ）

Sevilla

2007.03.18

セビリア（2007年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時9歳）と交配したアクセスイオウが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田 新治。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田新治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

竹口勝利厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2009年）

12月11日、デビュー戦は竹田吉秀騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は505kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月15日、連闘で迎えた2戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、イセノミライにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月28日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

3歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナスダックワンダーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。