シーコメディアン（1991年生、母キシュウスカイ）

シーコメディアン（1991年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデイヴイツズバード（当時7歳）と交配したキシュウスカイが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の4歳。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月5日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3歳（1994年）

4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた5戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレオパードに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月23日、中3週で迎えた6戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピニングザホイルをクビ差制して2勝目をつかんだ。

8月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマドロスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピニングザホイルから2馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオパードから2馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中0週で迎えた13戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた14戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1995年）

1月6日、連闘で迎えた15戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーメゾをアタマ差制して3勝目をゲットした。

2月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中6週で迎えた18戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた19戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、こいのぼり特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。