ジャパンハヤブサ（1994年生、母セニヨーラ）

Japan Hayabusa

1994.04.04

ジャパンハヤブサ（1994年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時19歳）と交配したセニヨーラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田 精三。戦績は、中央平地6戦2勝、地方3戦0勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月26日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

8月9日、中9週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユーセイウェルネスを鮮やかな末脚でハナ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

10月4日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のペンダイウォルトンをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

11月2日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4歳（1998年）

8月30日、約10か月の休養明けで迎えた7戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた9戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。