サダムゲンヤ（2016年生、母アニー）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

1月27日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のオーロトラジェをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下のフローラルウォーク賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5歳（2021年）

1月16日、約22か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月27日、約10か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川須栄彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川須栄彦騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

6歳（2022年）

1月8日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川須栄彦騎手（6戦1勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、由良川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月15日、中5週で迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（7戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月26日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月28日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（10戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

3月19日、中8週で迎えた13戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた14戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた15戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、金沢城賞勝クラス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のコパノオースティンを半馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの加古川特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（11戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの皆生特別（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島まなみ騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

8歳（2024年）

1月20日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上2勝クラスの宇治川特別（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上2勝クラス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（14戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2024年2月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。