マサヒノデ（1987年生、母ダンシングタマナー）

マサヒノデ（1987年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトスカイ（当時18歳）と交配したダンシングタマナーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方18戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上C4。

経歴

デビュー前

黒田虎次厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1990年）

6月5日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上G7（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨフランスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた2戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G9（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニシンボルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月12日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G4 G5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハナシユーホーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月1日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上F6 G1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクワトロメモリに2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上E7 E8（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウフノサクランボに2馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドアーチからクビ差の2着に甘んじた。

9月20日、中1週で迎えた7戦目は、奥村猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D6 E1（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノフインに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンレツトをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月28日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B6（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた11戦目は、はぼたん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた13戦目は、こうばい特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、ダリア特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1992年）

5月28日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた16戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上D6（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。