カトミリ（2021年生、母ミコノス）

Kato Milli

2021.02.27

カトミリ（2021年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したミコノスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C3十十一。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

4歳（2025年）

1月13日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、一般C3十十一（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は517kg。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヒナルーサーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた2戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルグランブルーに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ファーストメイトに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月12日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。