センノリンリン（2006年生、母ヘイセイマリー）

Senno Rinrin

2006.02.28

センノリンリン（2006年2月28日）は、日本の競走馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のメジロベイリー（当時8歳）と交配したヘイセイマリーが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は町屋 勝幸。戦績は、地方18戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 18戦0勝 [0-0-3-15/18]
• 総賞金 国内: 61万円
• 生年月日: 2006年2月28日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: セン
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 瀬戸幸一 水沢
• 馬主: 浅野正敏
• 生産者: 町屋 勝幸
• 抹消情報: 地方：2010年10月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: フューチャー
• 日付/馬齢: 2008年6月7日/2歳
• コース: 盛岡芝1000m 左
• 着順: 3着
• オッズ/人気: 3.0倍/1番人気
• 馬番/頭数: 1番/8頭
• 天候: 曇 18.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/遅
• レースラップ: 平均=11.9
• 通過順位: 4-5
• 馬体重 増減: 419kg 0
• 騎手 斤量: 草地保隆 53.0kg

血統

概要

母のヘイセイマリーは地方124戦3勝2着13回。祖母のヤマジンマリーは中央平地20戦2勝2着4回。曾祖母のオールドフルートは海外15戦0勝。父のメジロベイリーは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Sir Gallahad＝Bull Dog	7×7	1.56%
牡	Northern Dancer	5×3	15.62%
牡	Buckpasser	5×4	9.37%
牡	Nearco	6*7*7×5*5*6	10.93%
牡	Pharamond	6×7	2.34%
牡	Mahmoud	6*7×6	3.9%
牡	Hyperion	7×6*6	3.9%
牡	Menow	7*7×6	3.12%
牡	Prince Rose	7×6	2.34%
牡	Admiral Drake	7×7	1.56%
牡	Blue Larkspur	7*7×7	2.34%
牡	Phalaris	7×7*7	2.34%
牡	Blenheim	7×7*7	2.34%
牡S	Bull Lea	7*7	1.56%
牡S	Khaled	7*7	1.56%
牡M	Man o' War	6*7	2.34%
牡M	Gainsborough	7*7*7	2.34%
牝	Almahmoud	5*7×5	7.03%
牝	Selene	7×7*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サンデーサイレンス 1986 （USA）		Halo 1969 （USA）	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
			Cosmah	Cosmic Bomb
				Almahmoud
		Wishing Well 1975 （USA）	Understanding	Promised Land
				Pretty Ways
父 メジロベイリー 1998 （JPN）			Mountain Flower	Montparnasse
				Edelweiss
		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
父の母 レールデュタン 1982 （JPN）			シル	Buckpasser
				Quill
		ケイツナミ 1974 （JPN）	ラデイガ	Graustark
				Celia
			ハイビスカス	アドミラルバード
				キクジユヒメ
母の父 パレスダンサー 1984 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Better Begin 1970 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
母 ヘイセイマリー 1992 （JPN）			Glad Rags	ハイハツト
				Dryad
		プロント 1963 （FR）	Prince Taj	Prince Bio
				Malindi
母の母 ヤマジンマリー 1979 （JPN）			La Caravelle	Worden
				Barquerolle
		オールドフルート 1962 （GB）	Relic	War Relic
				Bridal Colors
			Nectarine	Nearco
				Gold Mary

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 5-h

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2009/05/30 盛岡	ダ1600m 良 小雨	3歳B1	リュウノリバティー 3.2	9 / 10	1枠 1番	山本聡哉	53kg	60.0	8人	6-6		401	-8
2009/05/17 盛岡	ダ1400m 稍 小雨	3歳B2	エムアイルシェル 1.2	6 / 9	1枠 1番	山本聡哉	53kg	34.0	8人	3-5		409	-5
2009/05/04 水沢	ダ1600m 良 曇	3歳B1	マイネルサーブル 1.8	6 / 10	7枠 8番	山本聡哉	53kg	29.3	6人	5-6-6-4		414	+2
2009/04/18 水沢	ダ1400m 良 晴	3歳B2	リュウノリバティー 0.5	5 / 10	7枠 7番	山本聡哉	53kg	27.5	7人	4-5-6-3		412	-1
2009/04/04 水沢	ダ1600m 良 曇	3歳B1	リュウノアレス 0.4	4 / 9	7枠 7番	山本聡哉	53kg	67.5	9人	4-3-4-4		413	-8
2009/03/21 水沢	ダ1400m 良 晴	3歳B2	リュウノアレス 1.6	8 / 10	5枠 5番	山本聡哉	53kg	81.5	10人	5-5-6-8		421	-1
2009/01/03 水沢	ダ1400m 不 晴	3歳B2	クラガリレイ 0.2	3 / 9	5枠 5番	草地保隆	54kg	64.9	7人	4-3-3-3		422	-3
2008/12/28 水沢	ダ1400m 不 小雪	2歳B2	アルセウスオー 3.9	8 / 9	1枠 1番	草地保隆	54kg	14.0	4人	1-1-4-5		425	+2
2008/12/14 水沢	ダ1400m 不 曇	2歳C1一	サルバドールクリス 2.0	7 / 10	8枠 10番	草地保隆	54kg	22.9	10人	8-6-5-4		423	-6
2008/11/30 水沢	ダ1400m 不 曇	2歳B2	リュウノクロノス 1.9	6 / 10	8枠 9番	草地保隆	53kg	33.8	7人	4-3-3-4		429	0
2008/11/15 水沢	ダ1400m 良 晴	ホープフル	トーホクプリンス 1.4	8 / 10	1枠 1番	草地保隆	53kg	52.6	8人	10-10-10-9		429	+14
2008/10/20 盛岡	芝1000m 良 晴	ホープフル	スマートスパークル 0.3	8 / 10	7枠 8番	草地保隆	53kg	7.0	4人	10-10		415	-3
2008/10/05 盛岡	ダ1400m 良 曇	プリンセスC	ダンストングラン 0.6	5 / 11	8枠 11番	高橋悠里	53kg	64.4	11人	8-7		418	+2
2008/09/22 盛岡	芝1000m 良 晴	ホープフル	リュウノシルバー 1.3	8 / 10	8枠 9番	草地保隆	53kg	12.6	6人	4-3		416	-9
2008/09/08 盛岡	芝1000m 良 晴	ホープフル	アンダージョイナー 0.5	3 / 9	1枠 1番	草地保隆	53kg	7.6	5人	4-4		425	+2
2008/07/20 盛岡	芝1000m 良 曇	ホープフル	フェニックスクイン 0.3	6 / 10	7枠 7番	草地保隆	53kg	18.4	8人	5-4		423	+6
2008/06/21 盛岡	ダ1200m 良 晴	2歳	スマートスパークル 1.9	4 / 7	1枠 1番	草地保隆	53kg	5.2	3人	3-3		417	-2
2008/06/07 盛岡	芝1000m 良 曇	フューチャー	マヨノエンゼル 0.5	3 / 8	1枠 1番	草地保隆	53kg	3.0	1人	4-5		419	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、町屋勝幸から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2008年）

6月7日、デビュー戦は草地保隆騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

11月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2009年）

1月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。