ヒラボクウィン（2008年生、母エンキャンタドゥ）

Hiraboku Win

2008.05.08

ヒラボクウィン（2008年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋勝利」。毛色は栗毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時14歳）と交配したエンキャンタドゥが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

11月13日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラブリイステラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2011年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。