クラウンドアヤコ（1985年生、母タカノアヤコ）

Crowned Ayako

1985.04.04

クラウンドアヤコ（1985年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時16歳）と交配したタカノアヤコが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦0勝 [0-0-0-10/10]
• 総賞金 国内: 65万円
• 生年月日: 1985年4月4日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 佐藤勇 栗東
• 馬主: 宮原廣伸
• 生産者: （有）富田牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 5歳以上400万下
• 日付/馬齢: 1989年6月17日/4歳
• コース: 中京芝1200m 左
• 着順: 12着
• オッズ/人気: 60.8倍/15番人気
• 馬番/頭数: 6番/17頭
• 天候: 曇 24.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/標準
• レースラップ: 平均=11.4/ラスト=11.8
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 15-15
• 馬体重 増減: 462kg -8
• 出走間隔: 中7週
• 騎手 斤量: 佐伯清久 52.0kg

血統

概要

母のタカノアヤコは中央平地8戦1勝。祖母のフジホープは中央平地38戦2勝2着7回。曾祖母のエベレストは中央平地46戦15勝2着6回。父のクラウンドプリンスは海外4戦2勝。

近親馬

• • 半従兄: ボールドアンタレス 1980/JPN/ボールドラツド
  ボールドアンタレス

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	5×5*7	7.03%
牡	Case Ace	4×6	7.81%
牡	Teddy	5×6*7	5.46%
牡	Phalaris	6*7×6	3.9%
牡	Blenheim	6*6×7	3.9%
牡	The Tetrarch	7×6	2.34%
牡	Polymelus	7*7×7*7	3.12%
牡	Roi Herode	7×7	1.56%
牡	Chaucer	7*7×7	2.34%
牡	Spearmint	7×7	1.56%
牡	Blandford	7*7×7	2.34%
牡S	Whisk Broom	6*7	2.34%
牡S	Gainsborough	6*6*7	3.9%
牡S	Prince Palatine	7*7	1.56%
牡S	Fair Play	7*7	1.56%
牡M	Bull Dog	5*7	3.9%
牡M	Orby	7*7	1.56%
牝	Sun Worship	6×6	3.12%
牝	Mumtaz Mahal	6*7×7	3.12%
牝S	Selene	6*7	2.34%
牝M	Hamoaze	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Raise a Native 1961 （USA）		Native Dancer 1950 （USA）	Polynesian	Unbreakable
				Black Polly
			Geisha	Discovery
				Miyako
		Raise You 1946 （USA）	Case Ace	Teddy
				Sweetheart
父 クラウンドプリンス 1969 （USA）			Lady Glory	American Flag
				Beloved
		Royal Charger 1942 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
父の母 Gay Hostess 1957 （USA）			Sun Princess	Solario
				Mumtaz Begum
		Your Hostess 1949 （USA）	Alibhai	Hyperion
				Teresina
			Boudoir	Mahmoud
				Kampala
母の父 マラケート 1973 （USA）		Lucky Debonair 1962 （USA）	Vertex	The Rhymer
				Kanace
			Fresh as Fresh	Count Fleet
				Airy
		Eyeshadow 1959 （USA）	My Babu	Djebel
				Perfume
母 タカノアヤコ 1980 （JPN）			Pretty One	Bull Dog
				Irvana
		ソロナウエー 1946 （IRE）	Solferino	Fairway
				Sol Speranza
母の母 フジホープ 1963 （JPN）			Anyway	Grand Glacier
				The Widow Murphy
		エベレスト 1945 （JPN）	セフト	Tetratema
				Voleuse
			フオーラン	シアンモア
				デヤレスト

血統分類

• サイアーライン: レイズアネイティヴ系
• ファミリーナンバー: 7-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1989/06/25 中京	ダ1700m 重 晴	5歳以上400万下	ミズエナジー 2.2	8 / 9	8枠 9番	佐伯清久	52kg	66.6	9人	6-6-7-7	40.8 / 37.0	460	-2
1989/06/17 中京	芝1200m 重 曇	5歳以上400万下	スズノスイセイ 1.7	12 / 17	3枠 6番	佐伯清久	52kg	60.8	15人	15-15	35.9 / 35.2	462	-8
1989/04/22 新潟	ダ1700m 良 晴	5歳以上400万下	カップアイ 4.1	12 / 12	8枠 11番	久保田敏彦	54kg	52.7	10人	4-3-11-12	41.4 / 38.8	470	-2
1989/04/16 新潟	ダ1200m 重 雨	5歳以上400万下	ダイタクスピリット 3.1	11 / 11	8枠 11番	久保田敏彦	54kg	58.5	11人	11-11	39.4 / 36.0	472	+6
1988/10/02 阪神	ダ1800m 良 曇	4歳未勝利	ヘルメスベリー 1.4	6 / 9	7枠 7番	芹沢純一	50kg	64.3	9人	6-6-7-8	/ 38.6	466	0
1988/09/17 阪神	ダ1800m 良 曇	4歳未勝利	ニシノアルプス 1.7	4 / 12	2枠 2番	芹沢純一	50kg	47.5	11人	9-9-6-6	/ 38.6	466	0
1988/08/27 小倉	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	パッショネート 3.6	8 / 12	6枠 8番	西橋豊治	53kg	31.5	9人	3-3-5-5	43.7 / 38.1	466	-4
1988/08/14 小倉	芝1800m 稍 曇	4歳未勝利	マルタカクレスタ 2.1	11 / 11	3枠 3番	西橋豊治	53kg	98.6	11人	8-8-8-7	39.7 / 38.1	470	-2
1988/07/31 小倉	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	パリスドール 1.7	13 / 18	5枠 10番	西橋豊治	53kg	84.9	16人	16-14	37.4 / 35.1	472	+8
1988/07/23 小倉	ダ1700m 不 曇	4歳未勝利	ピアドール 4.7	10 / 10	2枠 2番	西橋豊治	53kg	18.1	6人	4-4-8-9	43.3 / 37.9	464

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

7月23日、デビュー戦は西橋豊治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西橋豊治騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西橋豊治騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西橋豊治騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4歳（1989年）

4月16日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

6月17日、中7週で迎えた9戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。