シークレディ（1989年生、母ホワイトジュエリー）
Chic Lady
1989.03.25
シークレディ（1989年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時8歳）と交配したホワイトジュエリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方28戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の一般D3ハ。
経歴
デビュー前
栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1991年）
10月6日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。
11月30日、中5週で迎えた3戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
3歳（1992年）
6月20日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。
7月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた8戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。
9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた11戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。
12月13日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーベストから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
4月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた13戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月3日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた14戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月29日、中7週で迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデライトに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で千場俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千場俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で千場俊彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグモーションに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千場俊彦騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千場俊彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で千場俊彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で千場俊彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で千場俊彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で千場俊彦騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1994年）
4月19日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で千場俊彦騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた28戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（19戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（21戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千場俊彦騎手（22戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた36戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月22日、中9週で迎えた38戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（24戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。