サトノジェイド（2011年生、母ミスティックリップス）

Satono Jade

2011.04.05

サトノジェイド（2011年4月5日）は、フランスで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋翡翠」。毛色は鹿毛。種牡馬のCape Cross（当時17歳）と交配したミスティックリップスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月17日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

3歳（2014年）

5月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月31日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。