ハギノトルネード（1990年生、母ハギノグリンハヤテ）

ハギノトルネード（1990年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシズヒロオー（当時17歳）と交配したハギノグリンハヤテが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道繁樹。戦績は、地方22戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上B5。

経歴

デビュー前

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月16日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハクロをハナ差制して初白星を挙げた。

8月5日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた4戦目は、木崎俊一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（3戦1勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマイヨに2馬身の差をつけて優勝

10月2日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤトウザイからアタマ差の2着に甘んじた。

10月29日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木崎俊一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリタエンジェルから2馬身半差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1993年）

2月10日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、約9か月の休養明けで迎えた13戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、スポニックパーク一宮特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C5 D1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、はぼたん特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーランから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピットライオンから1馬身半差の2着となった。

1月21日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーマレーをアタマ差制して久々に勝ち星を挙げた。

2月17日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月3日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた21戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた22戦目は、すいせん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。