ローズコメット（1999年生、母シンコウキヤノン）

ローズコメット（1999年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハートレイク（当時8歳）と交配したシンコウキヤノンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北大附属牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、北大附属牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、加藤信之によって73.5万円で落札された。

熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2001年）

10月27日、デビュー戦は山本裕次郎騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテラノビーナスから7馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた4戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2002年）

1月2日、連闘で迎えた5戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中6週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。