グランドコテージ（2005年生、母チャーミングサマー）

グランドコテージ（2005年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「壮大な別荘」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランデラ（当時7歳）と交配したチャーミングサマーが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方75戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の一般C3一二。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月15日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中2週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスズノカイソクを差し切れず、2馬身差の2着となった。

2月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月12日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のターコイズ賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた10戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

12月3日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

4歳（2009年）

2月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、如月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、春田特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

3月16日、中0週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C2三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、しし座特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた16戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、飛鳥山特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた18戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた19戦目は、TCKドラママガジン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

10月13日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（9戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（10戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5歳（2010年）

1月22日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（11戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で庄司大輔騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた27戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステッキ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた28戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2十四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したスパッツにクビ差届かず2着となった。

7月16日、中1週で迎えた35戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

9月17日、中6週で迎えた37戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2十六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、TOKYO MX賞（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月3日、中2週で迎えた41戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したイエローモンスターを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた43戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6歳（2011年）

2月3日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

4月21日、中5週で迎えた47戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマイバースを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月13日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったオムネテンプスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた52戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた53戦目は、E.トルヒーヨ騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

8月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコゼットに3馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

10月14日、中3週で迎えた57戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマクロラプターに3馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月3日、中2週で迎えた58戦目は、東京タワー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（6戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた60戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた61戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

7歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた62戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた63戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた64戦目は、一般C3二（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月29日、中2週で迎えた65戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた66戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた67戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた68戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた69戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた73戦目は、一般C3三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた74戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた75戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた76戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた77戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた78戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた79戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8歳（2013年）

3月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた80戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた81戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。