ダノンアンチュラス（2022年生、母アンチュラス）

Danon Anchuras

2022.05.15

ダノンアンチュラス（2022年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したアンチュラスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ダノックスによって2億7,500万円で落札された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3歳（2025年）

2月8日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて7着に沈んだ。

5月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

7月27日、中8週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月9日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。