エイシンラベンダー（2017年生、母トバーン）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

5月21日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は404kg。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアースエヴェリーナに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ9（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3歳（2020年）

3月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカモーンツバサに5馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のチェリースノーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。