ダンツスターマン（1994年生、母Juliac）

Dantsu Starman

1994.05.15

ダンツスターマン（1994年5月15日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のWoodman（当時11歳）と交配したJuliacが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、中央障害3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

4月20日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったシンコウカリビアンに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

4月26日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったミカヅキにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

3月1日、約10か月半の休養明けで迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下の鳳来寺山特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月8日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコミュニケーターから約18馬身差の2着となった。

9月26日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。