ジュエリーストーン（1987年生、母マルヒカナガワ）

ジュエリーストーン（1987年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリバーマーヌ（当時10歳）と交配したマルヒカナガワが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方21戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

11月12日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（1990年）

3月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

12月10日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイリナーレから1馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジャイルエースから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

1月3日、中0週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライラックカミカゼに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた12戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

1月13日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダードミナンスから2馬身半差の2着となった。

2月18日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲートウェイオーから1馬身半差の2着となった。

4月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワフラッシュに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月26日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた25戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。