ホクトパワー（1990年生、母キタイシヒカリ）

Hokuto Power

1990.03.30

ホクトパワー（1990年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のライブリーラーク（当時15歳）と交配したキタイシヒカリが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌秋田牧場。戦績は、地方11戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のもくれん特別(C2一)。

経歴

デビュー前

小林文治厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1993年）

3月12日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 雨/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーシグマから8馬身差の2着に敗北した。

10月4日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイブリクインに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピノキオミラクルに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

12月20日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマミーエクセルに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（1994年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパースパートに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月9日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウエイブルに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月27日、中6週で迎えた7戦目は、もくれん特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレステーマに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月22日、中7週で迎えた8戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、マーガレット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1995年）

1月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（5戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントラルビゼンからハナ差の2着となった。

2月13日、中2週で迎えた10戦目は、紅梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1996年）

3月12日、約13か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。