リラフォルテ（2015年生、母ソトーグラシオ）

Lilas Forte

2015.03.22

リラフォルテ（2015年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ライラック（仏）＋すごい（伊）。美しく開花する」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時8歳）と交配したソトーグラシオが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 鉄也。

経歴

デビュー前

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

12月24日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2018年）

5月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月2日、中6週で迎えた4戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のメイセイオペラメモリアルデー（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた7戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモラフェットにクビ差届かず2着となった。

9月8日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた11戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた13戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したビューティアイリスを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月20日、連闘で迎えた14戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。