カステッリロマーニ（2009年生、母メグラブチャイム）

Castelli Romani

2009.05.07

カステッリロマーニ（2009年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時13歳）と交配したメグラブチャイムが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は富田 恭司。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2011年）

8月8日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のリアライズガラシャに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2012年）

3月21日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月16日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月16日、中8週で迎えた4戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。