モナコメルシー（1990年生、母モナコフアイター）

モナコメルシー（1990年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時10歳）と交配したモナコフアイターが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方46戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳B3。

経歴

デビュー前

宗形健次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1992年）

11月3日、デビュー戦は白谷正美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1993年）

4月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のソーマタックルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。失格となった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレハヤヒメから1馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた14戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドンタクをアタマ差制して勝利を手に入れた。

9月26日、連闘で迎えた15戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウヒメに7馬身の差をつけて制した。

10月4日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッショウハヤブサから半馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミブーケから半馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた19戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウヒメに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

12月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロケットスキーから4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

1月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月5日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウハヤブサに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコスカヒーローから1馬身差の2着となった。

1月24日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠田敏勝騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた27戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中9週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた29戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリザベスホワイトからアタマ差の2着に惜敗した。

8月13日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジャブライトから3馬身差の2着に敗北した。

8月21日、連闘で迎えた31戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズタマヒサから1馬身差の2着となった。

9月10日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた35戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノカチドキに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

10月17日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田保騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた38戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた39戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーフェニックスに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。

12月17日、中1週で迎えた40戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1995年）

1月1日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンシルクに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

1月5日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はユウコウウインと並んで5着同着となった。

1月14日、連闘で迎えた43戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手（17戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマイウエイから1馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた45戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた46戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。