ホクユウボーイ（1988年生、母オサイチビイミー）

Hokuyu Boy

1988.06.04

ホクユウボーイ（1988年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時7歳）と交配したオサイチビイミーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着3回、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月9日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったモガミニシキに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したアデレードに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3歳（1991年）

5月26日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオギシャガールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田政人騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で柴田政人騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

4歳（1992年）

4月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。