ピンクスキャン（2008年生、母ショッキングピンク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

原口次夫厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2010年）

10月8日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の名古屋2歳牝馬（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンキンフローラに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた5戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2011年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の（社）愛知県馬主協会三河支部賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2 C3（園田ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2 C3（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入った。

3月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高畑皓一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた13戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2 C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎雅由騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したプチパニックにアタマ差届かず2着となった。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎雅由騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

7月18日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎雅由騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎雅由騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。