イブキフェノミナン（2001年生、母イブキダイボサツ）

Ibuki Phenomenon

2001.04.13

イブキフェノミナン（2001年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレジャーアイランド（当時5歳）と交配したイブキダイボサツが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

稲垣純緒厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2003年）

8月22日、デビュー戦は稲子善行騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスノーホワイトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月1日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦のブリリアント特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で稲子善行騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で稲子善行騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で稲子善行騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で稲子善行騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で稲子善行騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。