カサブランカ（1984年生、母ナイスデイ）

Casablanca

1984.05.15

カサブランカ（1984年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデユール（当時23歳）と交配したナイスデイが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）柏台牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

2月28日、デビュー戦は堀井雅広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（1988年）

4月29日、約13か月半の休養明けで迎えた3戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。