カルストンアクター（1990年生、母カルストンダンサー）

カルストンアクター（1990年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカルストンセダン（当時12歳）と交配したカルストンダンサーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北冠牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の一般C。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

5歳（1995年）

2月4日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた2戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月13日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンウインホーラーから半馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノルーセントからアタマ差の2着に甘んじた。

5月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメーカーゴールドをクビ差制して初白星を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウヅキソフィヤに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月7日、中7週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。