アカラナータ（2014年生、母マイネレーヌ）

アカラナータ（2014年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「不動明王。揺ぎなき守護者」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時16歳）と交配したマイネレーヌが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒井ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ノースヒルズによって1,080万円で落札された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月16日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は542kg。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月23日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーホウカンタールを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。