ナンヨーアレグロ（2001年生、母クリスタルカラー）

Nanyo Allegro

2001.03.15

ナンヨーアレグロ（2001年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋音楽用語（伊　軽快に）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時10歳）と交配したクリスタルカラーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田農場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって735万円で落札された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

6月27日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はスモークボールと並んで9着同着となった。

4歳（2005年）

2月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の鳥栖特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では末脚が振るわず18着に終わった。