オサイチグローバル（1988年生、母サンコオーピリカ）

Osaichi Global

1988.03.25

オサイチグローバル（1988年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時8歳）と交配したサンコオーピリカが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

8月18日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月24日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山勝秀騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山勝秀騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったタイルーキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた6戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（1992年）

1月1日、中8週で迎えた7戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はハギノテンザンと並んで6着同着となった。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。