ルールオブルーラー（2019年生、母リコリス）

Rule of Ruler

2019.04.10

ルールオブルーラー（2019年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「支配者のルール。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時12歳）と交配したリコリスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

12月18日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は566kg。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月6日、中3週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

5月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はM.デムーロ騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナティビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。