ブルーファースト（2015年生、母レッドクレオパトラ）

Blue Fast

2015.04.13

ブルーファースト（2015年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時18歳）と交配したレッドクレオパトラが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。主な勝ち鞍は2017年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

武井和実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

7月7日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーラベガスに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

3歳（2018年）

6月11日、約10か月半の休み明けで迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青嵐賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のジェット賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の串揚げ処串英開業三周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた6戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサテライト賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のこだま賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。