ヒロミニヨン（1995年生、母ロマンチックワルツ）

Hiro Minion

1995.03.13

ヒロミニヨン（1995年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアスワン（当時16歳）と交配したロマンチックワルツが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

長尾潔厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

7月26日、デビュー戦は朝倉実騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパイラーマンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた4戦目は、高橋博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋博騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。