アイトカコイトカ（2022年生、母ジャストアジュエル）

Aitoka Koitoka

2022.05.10

アイトカコイトカ（2022年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛とか恋とか」。毛色は栗毛。種牡馬のDeclaration of War（当時13歳）と交配したジャストアジュエルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山牧場（株）。主な勝ち鞍は2025年の特別編成(一般C2四)。

経歴

デビュー前

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月6日、デビュー戦は佐藤翔馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

2月25日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤翔馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月13日、中6週で迎えた3戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 雨/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

6月3日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の平田航聖 新人賞おめでとう杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月8日、中7週で迎えた8戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、多留見満則杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートピリカを強烈な末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた12戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で魚住謙心騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェリシアムーンを別次元の末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

11月23日、中2週で迎えた13戦目は、天馬誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で魚住謙心騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。