サクラコクサイオー（1991年生、母ホツカイミサキ）

サクラコクサイオー（1991年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時6歳）と交配したホツカイミサキが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は堀茂行。戦績は、中央平地5戦0勝、地方36戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月10日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた4戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（1994年）

1月15日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

4月18日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンダービーから4馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1995年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三坂博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、中0週で迎えた16戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三坂博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1996年）

1月4日、約5か月半の休み明けで迎えた22戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のムラシャトルに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティーカラーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月22日、中4週で迎えた30戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた31戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウカイドラゴンに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月25日、連闘で迎えた33戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のソウエイホーンに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月6日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツジノクインから1馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた40戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。