マルーンベルズ（2016年生、母アスペンアベニュー）

マルーンベルズ（2016年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「米国、コロラド州アスペンにある景勝地」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時9歳）と交配したアスペンアベニューが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2019年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,600万円（40万×40口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月2日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカナロアガールに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月16日、中5週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。