タッシャガイチバン（2002年生、母クインポイント）

Tasshaga Ichiban

2002.03.19

タッシャガイチバン（2002年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「達者が一番」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時7歳）と交配したクインポイントが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月18日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2005年）

1月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

8月21日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた4戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

11月22日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2006年）

1月13日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。