マイリアライズ（2001年生、母クリスタルトップ）

マイリアライズ（2001年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「（私の夢・希望を）叶えてくれる」。毛色は芦毛。種牡馬のモガンボ（当時18歳）と交配したクリスタルトップが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳C3。

経歴

デビュー前

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月4日、デビュー戦は鈴木慶太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

7月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた2戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンザイーグルに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーサウンドからアタマ差の2着に甘んじた。

9月11日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースランドマリアに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月25日、中5週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原順騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノハンターからハナ差の2着に甘んじた。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原順騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドフォールから4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリースナイパーから1馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

10月30日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原順騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。