カシノディーバ（2021年生、母カシノティーダ）

Kashino Diva

2021.04.02

カシノディーバ（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+歌姫、主役。ラテン語の女神から」。毛色は青鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したカシノティーダが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。主な勝ち鞍は2024年のノカイドウ特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって484万円で落札された。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月13日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3歳（2024年）

1月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土田真翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンコンキスタに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって484万円で落札された。

和田雄二厩舎（JRA）へ入厩。

2月22日、デビュー戦は土田真翔騎手を鞍上に据えて、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。