ニューブラック（2020年生、母モケット）

ニューブラック（2020年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「流行色」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時19歳）と交配したモケットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2023年のうまかつ.net金沢ジョッキー選手権15(一般C2十五)。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

8月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた3戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.net金沢ジョッキー選手権15（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のエクセルスコールをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

デビュー前

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2024年）

3月11日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、祝!!宏夢&杏夏結婚記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた5戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、わたるくん22歳誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。