ユーラシアンブルー(1989年生、母カミラ)

Eurasian Blue

1989.04.30

ユーラシアンブルー(1989年4月30日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のユーラシア(当時8歳)と交配したカミラが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は谷川 博勝。戦績は、中央平地6戦0勝、地方17戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の一般D3。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1992年)

6月7日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利東京ダート1600m 小雨/良)に出走。馬体重は510kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利福島ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg減らして迎えた3戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利福島ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手(2戦0勝)。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手(3戦0勝)。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4歳(1993年)

4月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ上山ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ上山ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ上山ダート1300m 曇/稍重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイアクセスから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般D3ロ上山ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノマッチレスからクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般D3ロ上山ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は水戸賢二騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサヴァンブルから1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、一般D3ロ上山ダート1300m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウダンディから半馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデライトをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般D1ニ上山ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1ハ上山ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ上山ダート1500m 曇/不良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノウイングに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1ハ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で海方昭三騎手(1戦1勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1ハ上山ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で海方昭三騎手(2戦1勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ニ上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で海方昭三騎手(3戦1勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2イ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で海方昭三騎手(4戦1勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2イ上山ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で海方昭三騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、一般D1ロ上山ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で海方昭三騎手(6戦1勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳(1994年)

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C3ロ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で海方昭三騎手(7戦1勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。