エミネントタイム（2019年生、母ガニエ）

Eminent Time

2019.01.30

エミネントタイム（2019年1月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時14歳）と交配したガニエが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

6月11日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

11月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のリュウワンヒメに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

3歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の238.5万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の内川賞 211.5万円以上（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横川怜央騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月30日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。