タマノテシオ（1990年生、母タマノチユウオー）

Tamano Tesio

1990.04.04

タマノテシオ（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシービークロス（当時15歳）と交配したタマノチユウオーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方14戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の一般。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月15日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスコアブックに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

8月22日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月21日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、5歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキリハートに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンプレリュードをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた20戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。