タッシーアキヒート（2017年生、母ピサノレインボー）

Tasshi Akihito

2017.04.05

タッシーアキヒート（2017年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時14歳）と交配したピサノレインボーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は飛野牧場。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飛野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、飛野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡實によって2,268万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

11月2日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2020年）

1月18日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はメイショウオイワキと並んで2着同着となった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月15日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた6戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。