ジーニアス（1995年生、母ケンセイヒミコ）

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

8月16日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

3歳（1998年）

5月19日、約8か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチベスト特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の水無月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた6戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の長月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーゼストから半馬身差の2着となった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉永護騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストラルウインからアタマ差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1999年）

5月17日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた16戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1900m 小雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた17戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた18戦目は、荒尾青年会議所杯（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた20戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2000年）

1月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田寿雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田寿雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田寿雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田寿雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた25戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田寿雄騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。