トーヨーチーター(1995年生、母トーヨーチグサ)

Toyo Cheetah

1995.04.17

トーヨーチーター(1995年4月17日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー(当時8歳)と交配したトーヨーチグサが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)トーヨークラブ北海道支店。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1997年)

9月7日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬阪神芝1400m 曇/良)に出走。馬体重は466kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬阪神芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利京都芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利京都芝1800m 外回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利京都ダート1200m 晴/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手(4戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。