テイエムクロホマレ（2017年生、母ダズリングスマイル）

テイエムクロホマレ（2017年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黒＋父名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時8歳）と交配したダズリングスマイルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド株式会社。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アイズスタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって1,620万円で落札された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

1月13日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

4月11日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

2020年6月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。