ダンシングボビー（2021年生、母ダンシングミッシー）

Dancing Bobby

2021.05.17

ダンシングボビー（2021年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部+父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時11歳）と交配したダンシングミッシーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見所を作れず16着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

6月15日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

2024年7月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。