セクシーキャット（2022年生、母プラチナムキャット）

Sexy Cat

2022.03.12

セクシーキャット（2022年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドドリーム（当時9歳）と交配したプラチナムキャットが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

松浦聡志厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

6月19日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ラピドフィオーレにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテイケイソナサポに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の日本軽種馬協会特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたキミノハート決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3歳（2025年）

1月23日、中6週で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の兵庫クイーンセレクション（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

2月25日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の兵庫（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

4月10日、中5週で迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のアヤメ賞（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、サウンドチュチュに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、サウンドチュチュに3/4馬身交わされて2着となった。

7月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のサザンウィンドに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のワンダーデュエルに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月11日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アップップに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。