ロイヤルアパッチ（2001年生、母イマジネーション）

Royal Apache

2001.02.25

ロイヤルアパッチ（2001年2月25日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時10歳）と交配したイマジネーションが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の4歳。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2004年）

11月15日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は451kg。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、スズノグライドにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2005年）

1月6日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルモントガルーダを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパレスダブリンに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月8日、中3週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったクリーンゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のファーストチャンプに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。